外壁の左官工事がはじまりました。
5人の左官職人さんで一気に塗りあげます。
1日目は表面。2日目は裏面。
4人がコテで塗り、1人が材料を練って皆のパレットに補充していく。
コテ捌きと要領の良さに見とれてしまいました。
私たちが内壁を塗った時はてんやわんやでしたが、職人さんたちの動きにはムダが無く、道具や作業着は常にきれいな状態でした。
私たちが苦労した屋根の切褄部分も何の問題もないようにスラスラと。。
午前中に表面が一通り塗り終えると、今度は剣山のような道具で搔き落としに入ります。
ゴリゴリ ゴリゴリ・・
音からして、硬い材質なことがうかがえます。
3人が搔き落としている後から、今度はクシ目引きを入れる人が追います。
クシ目はザックリ感を出すために大きめのものにしてもらいました。
クシ目を引いたら大きなブラシで余分な材料を落とすので、粉が舞います。
ゴーグルにマスクにナイロンの上着と、完全防備です。
塗り立ての色はとてもきれいな濃い黄土色。
乾くと落ち着いた土色になってきました。
材料には黄色い土と、ざく切りの藁と天竜川の砂利が入っています。
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